2017年02月11日

身内でリフォーム、塗装の結果

数年前にアパートから引越して、夫と2人で中古物件を購入、水周りだけを購入時にリフォームして、内装や庭は2人でちょっとづつリフォームしながら暮らしてます。
築40年、日当たり良好、床下も天井裏も不都合なし‥ですが、前持ち主に中学生以下のお子様が4人いて内装は落書きetc.でボロボロで自分達でフローリングと壁紙を張り替え、いよいよ外回りのリフォームへ。
前から気になっていた遮熱塗料。噂や自分達で調べてみても謳い文句ほど効果はないみたい‥けど、どちらにしてもそろそろ塗り替えないと壁自体が痛むし。

迷いに迷って屋根も外壁も遮熱塗料にしてみました。
日本家屋なんですが、屋根は瓦と一部は金属板(増築部分)と一階部分の外壁(二階の外壁は購入時の条件で元々の合板を張り替え済み)を旦那の兄弟と私の兄と計5人で刷毛とローラーで人海戦術(笑)
素人塗りでムラになってしまい途中で足りなくなってツナギのまんま旦那がホームセンターに買いに走ったりと大騒ぎでした。
屋根と外壁の細かい所は刷毛で、それ以外はローラーで塗りましたが、ちょっとムラ?でもパッと見は判らないし、また剥げてきたら自分達で塗れば良いや、って所で無事完了。

塗ったのが春先でその時は意識しなかったんですが、夏になって熱気の籠り方が違う‥‥!
特に増築部分の洋間の温度は昼間でも3度以上下がりました。この増築部分、家の裏側で隣家の壁に近くて窓はあっても陽当たりが悪く昼間でも電気が必要なほど暗いんですが、上に部屋はなく屋根が鉄板?金属板で、隣家も同じような作りをしていて二階がなく、そのおかげで我が家の屋根だけは陽が燦々と当たってました。きっと、屋根の上からの熱でその部屋は暑くなってたんですね。

明らかに効果があったのはその部屋ですが、他の部屋も微妙に涼しい‥というより、夏にはエアコンと扇風機を併用した時にエアコンの効くのが早いです。塗る前年と塗った後、電気代下がってました(←気になって振り落しの口座通帳の6月から10月チェックしました)電気代下がったのは良いですが、お手伝いに来てもらった兄弟も「ウチも塗り替える!」とあちこち一度にヘルプが来るのは厳しいです(涙)
  


Posted by ukyo-san at 08:05Comments(0)住まい・住宅

2016年12月06日

大阪市で新築住宅を購入する事になった我が家

主人は仕事の都合上、転勤をする事が多く、結婚し子供が小学校に入るまではと、一緒に私も主人の転勤に付き合い、全国各地を転々とした生活を送っていました。
そんな生活が10年ほど続き、上の子が幼稚園の年長になった時、私の実家のある大阪に配属される事に。そこで夫婦で話し合った結果、実家が近い方が安心だろうと言う事で、大阪で新築住宅を購入する事に決めたのでした。
しかし、家ともなるとそう簡単に決める事は出来ません。その為、一旦はマンションを借り、時間をかけて探す事にしたのでした。
私は、特に実家に近いなどといった事は気にしていなかった為、交通の便が良いところや子育ての環境に適しているところなどを条件にいくつかの物件を見て回る事にしました。

大阪で新築住宅というと、建売住宅が多かったのですが、一生に一度の買い物だと思うとできれば、自由設計の方が良いと思い、土地探しから始め、家は、自由設計で建てる事にしたのでした。

その為、時間もとてもかかりましたが、そのお蔭で、生まれ育った大阪市で新築住宅を購入する事ができたのでした。
これで、子供たちものびのび育てて行く事ができると思うと嬉しい気持ちになった事を覚えています。しかし、それと同時にこれからは、主人は単身赴任生活が始まるのかと思うと寂しい気持ちと不安に思う気持ちになり、複雑な気持ちでした。
これからは、この家を大切に守っていきたいと改めて思い、出来るだけ、関西方面への転勤ばかりを願う私でした。  


Posted by ukyo-san at 16:05Comments(0)住まい・住宅

2016年10月24日

紆余曲折を経て理想の家を手に入れた

数年前に家を購入しました。神奈川の郊外にある一戸建てです。元々主人と神奈川県内の賃貸マンションに住んでいましたが、子供が出来た時の事を考えて一戸建てに住みたいと考えるようになりました。私も主人もお互いに一戸建ての実家で育ったので必然と将来的には一戸建てに住みたいと思っていました。

場所については、お互いの実家のある神奈川県がいいと考え、県内の物件を見学する事にしました。今から考えると恥ずかしくなるのですが、私たちは何の知識もないまま家探しを始めてしまいました。なにせ、一番最初に向かったのが住宅展示場でしたから。住宅展示場の家を最初に見てしまったのが失敗でした。その家々を基準にしてしまったのです。どの位の家の大きさでどの位の価格なのかもわからないまま住宅展示場へ行ってしまった私たちは本当に世間知らずでした。いきなり展示場の家に入り「こんな家に住みたいねぇ」みたいな事を考えていました。試しに展示場の不動産屋さんに色々と試算してもらいましたが、現実とのギャップに愕然としました。当時の私たちの収入では、住宅展示場の家はおよそ建てられるものではないと分かったんです。今から思えば、そんな事わかるだろうとおもうのですが、その当時は私たち夫婦は家についての知識がゼロでしたから。その時はショックでした。そこから立ち直るのにしばらく時間がかかりました。最初に一番良い物を見て欲しくなってしまったのですから。
宝くじでも当たらない限りあんな家には住めません。しばらくはボーっとする時間が増えました。ですが、それじゃ意味がないと気合を入れ直しました。

そこから主人と相談して、自分達の出来る範囲で理想の家に住もう、という考え方になりました。住宅展示場の家はあくまでも参考であり、自分達には自分達なりの住みやすい良い家が見つかると。

それからは、毎週のように週末には不動産巡りでした。大きな開発地の住宅群、街中にポツンと新しく一軒だけ建った家や、わりと新しめな中古住宅も見学しました。
駅からの距離やお互いの職場へのアクセス、保育園や学校への距離、スーパーが近いかなど。日当たりや眺望、子育てにも適しているかなども考えて見学しました。あとは価格です。お互いの貯蓄と、ほんの少しですが親から援助があったので、頭をフル回転させて費用の計算をしました。保険のことや子供が出来てからの事や教育費や色々と調べて考えて計算しました。細かなことは主人は当てにならないので、私が率先して進めました。
かなりの知識を手に入れ、家屋の構造やローンのシミュレーションも把握していました。あの頃の私は、かなりの目利きだったと思います。

そして、理想と妥協の折り合いが付く家を選ぶことができました。
建て売りの一戸建てですが、とても日当たりが良く住みやすい家です。駅近ではないですが、歩いて駅まで行けます。大きな開発地の住宅で、周りもほとんど同じ時期に入居しているので親しみも湧きました。子育ての環境もバッチリです。なによりも、室内のデザインがシンプルで私たち夫婦の趣味にとてもマッチしていました。
これこそが理想の家だね、と主人と納得しています。今でも、この家にして良かったと、ふと思って1人ニヤニヤする事があります。
今では、最初に住宅展示場に行ったことが逆に良かったのかなぁ、とも思っています。  


Posted by ukyo-san at 14:45Comments(0)住まい・住宅