2017年07月29日

顎関節症の私が開ける口の大きさ

歯の治療で口を開け続けるのが辛い……顎関節症の実態。

私は中学生の頃から顎関節症で、口を大きく開けるとゴリッという音とともに多少の痛みを感じます。
日常生活での支障は、大きなハンバーガーを食べる時に苦労するくらいで、私自身特に大きな悩みはありません。
しかし、そんな私が唯一苦労したことがあります。
それは歯医者での治療の時です。
歯の痛みを感じ、歯医者へ行くと「まずは全体を確認したいので口を開けてください」と言われました。
顎関節症の私が開ける口の大きさと、一般の方が開ける口の大きさが違うようで、いつも通りに開けていた私は先生にグイグイ口を広げられ、それだけで既に涙目になりました。

まだ治療の段階にすら到達していないのに既に顎がジンジンしました。
虫歯は上下の奥歯にあったので、必要以上に口を開けなければならなかったのがとても辛かったです。
少しの時間なら我慢も出来ますが、5分以上開けっ放しにするのがとても辛く、先生にそのことを伝え、何度か休み休み治療をしてもらいました。
始めは大きく開けているものの、痛みと疲労が伴って段々口が小さくなると、先生も助手の方も「もう少し大きく開けましょうね?」と私の口をグイグイと引っ張り……。

治療なのでやめてくださいとも言えず、何度も治療を中断することも出来ずに心の中で泣きながら耐え抜きました。
どのような辛さかと言うと、奥歯の近くの筋肉がギシギシと軋み、じわじわと重みと痛みが出てきます。
そのうちに開け続ける時も閉じようとする時も鈍い痛みが続き、そのうち顎が外れてしまうのではないかと心配になるくらい感覚がなくなってきます。
歯の治療が終わった後も痛みは残り、2時間ほどジンジンしたままです。

それからはなるべく歯医者に行かなくていいように、歯磨きや糸ようじでのケアを丁寧にやっています。
根本的な解決にはなりませんが、歯医者での治療以外での悩みがないので、顎関節症の治療をしようとはまだ思っていません。
ただ何度か聞いたことがありますが、顎関節症の影響で頭痛や肩こりを引き起こすことがあるそうです。
私は肩こりが酷く、そのせいか時々頭痛に悩まされることがあります。

顎関節症が影響しているのかどうか本当の所はわかりませんが、もし本当であったら治療も視野に入れなければいけないなぁと思っています。
  


Posted by ukyo-san at 16:10Comments(0)美容・健康